ビジネスインテリジェンス

日本の一人あたり生産性は、OECD加盟国34ヵ国の中で21位ととても低い。一方で、少子高齢化にともなう生産年齢人口の減少は避けられない。つまり生産性の向上は大きなテーマの一つなのだ。エンタープライズ、ビジネスインテリジェンスといった領域はこれらの問題を解決する産業だ。これまで、勘と経験によって判断されてきた企業の意思決定は、様々なデータが取得可能になったことにより、数字とロジックにもとづいて実行可能なものとなり、企業の生産性は飛躍的に向上した。

このインテリジェンス化の流れを加速させるのが人工知能の登場だ。エクセル入力のような付加価値の低い業務は人口知能に代替されつつある。最近では、企業の財務分析のような、知識集約型の業務内容の一部も、人工知能により実行可能なものになりつつある。さらに、企業向けのエンタープライズ領域は、コンシューマー向けサービスに比べ、未開拓な部分も大きい。Webサービスのようなユーザビリティの向上や、先端技術の活用など、まだまだ伸びしろの残った産業なのだ。