GoodfindCareer運営メンバーの素顔に迫る、インタビューシリーズ第三弾。
一貫してスタートアップのカオスな世界で戦い続けてきた、赤井雄介の素顔とは?

インタビュアー:本日はよろしくおねがいします。まずは今までの経歴を教えてください。

赤井:早稲田大学政治経済学部在学中にドローンを扱うベンチャー企業で半年間長期インターンを行い、そのまま新卒入社しました。その後、より成果主義の企業で働きたいと思い、某外資系生命保険企業に入社した後にスローガンに入社しています。

インタビュアー:赤井さんが学生だった時代には長期インターンというのは今ほどメジャーなものではなかったと思うのですが、なぜ始められたのですか?

赤井:新卒の際に、就活がうまくいかず悩んでいました。そんなとき、スローガンの伊藤さんが書かれた「知る人ぞ知るベンチャー企業」という本を読んでインターン生にも海外事業の責任者をやらせるという企業があることを知り、面白そうだと思いました。
また、もともとは医者を志していたのですが、その夢を叶えることができず、当時の私には医者以外はすべて同じ人生のように見えていました。そこで誰も経験した事のないキャリアを歩みたいと思っていたときに直にその企業の経営者に出会い、その方がとても情熱的で魅力溢れる方だったのでここで働きたいと思い、インターンに参加しました。

そこでは法人営業とサービス納品を行っていましたが、半年ほどたったタイミングでオーストラリア支社立ち上げのメンバーに選ばれました。支社の立ち上げは苦戦したものの、社員としての正式入社を決め、帰国後は法人営業とドローンサービスの提供に従事しました。
その後、外資の生命保険企業に入社したのですが、カルチャーが合わず、3か月で退職し、転職活動をしました。

インタビュアー:その後、ドローン・保険とはあまり関連がない人材系のスローガンに入られたのはなぜだったのですか?

赤井:この段階で、何を目標に頑張ってきたのかがわからなくなり、一度、原点に振り返ろうと考えました。
大学生の頃、家庭教師のアルバイトをしていたのですが、努力をする以前に自分の実力を決めつけて、志望校を程々の偏差値の学校に設定する生徒が多く、悔しさを感じました。とはいえ、高望みしない生徒が多いという構造は生徒自身にあるわけではなく、それまでの教育環境においてチアアップされる機会がなかったことによるものだと考え、教育に興味を持ったことを思い出したのです。

そこで、どういう形で教育に携わろうかと考えたとき、当時勉強を教えていた生徒からキャリアについて聞かれた際に何も答えられなかったことを思い出し、キャリアの仕事をしなければならないと考えました。また、自分自身が一社目にスタートアップで働いて、其の醍醐味に触れていたこともあり、人材のスタートアップで働く決意をしました。

それをエージェントの方に相談したところ、スローガンと出会い、「自分と1社目を引き合わせてくれた会社だ」と気づいたんです。そんなご縁からスローガンに入社しています。

インタビュアー:働く上でのポリシーはありますか?

赤井:挑戦し続ける人を応援し、そのような方と同じ目線で話すために自分も挑戦し続ける事です。私は挑戦をして、できない自分ができるようになる過程が好きなので、今までも自分なりに挑戦し続けてきました。例えば、大学では体育会のボクシング部に未経験で入り、ボコボコにされながらも強くなりたいという思いから練習に励み、県の代表選出されたり、4年次には、キャプテンを務めたりもしました。ちなみにですが、現在はエージェントとして一流になること、英語をネイティブレベルで話せるようになること・プロレスラーのような体形になることに挑戦しています笑

インタビュアー:素敵なポリシーですね。具体的に転職をサポートする上で意識していることは何ですか?

赤井:意識していることは2つです。
1つめは、中長期のビジョンと今を整理して、どうビジョンに近づいていくかをお話することです。私自身、こういう人には負けたくないという思いが先行してステップを意識できていなかった経験があるのですが、同じように、ビジョンが明確にできない・ビジョンは明確だがそこにどう近づくかわからないということで悩んでいる人が多いのではないかと思います。そのため、中長期のビジョンと現状をクリアにしてその相手に存在するギャップを認識してもらい、どうすればそこに近づけるかを対話を通して導き出すようにしています。

2つめは転職希望者の方が親しみやすいようにすることです。転職というセンシティブな話題を扱う以上は、信頼できる人に相談したいと考えている方が多いと思います。信頼関係構築のためにも、アイスブレイクを長めにしたり、雑談をしたりして親しみやすくなるよう意識しています。また、選考を進めていく中で不安も多いでしょうから可能な限りやりとりのレスポンスを早くすることを心掛けたりもしています。

エージェントとしての強み

インタビュアー:赤井さんならではのエージェントとしての強みは何ですか?

赤井:強みは2つあります。
1つめは、転職希望者の方をチアアップできることです。これは無意識なのですが、アンケートで「赤井さんに会うことでやる気になる・勇気をもらえる・頑張ろうと思える」といったお声をよくいただくので、これが自分の強みだと感じています。

2つめは、本人が気づいていないような気づきを与えたり、挑戦的なキャリアを提案したりできることです。私に相談に来られる方はある程度の経験も積まれていて、自分のキャリアの可能性についてご自身で理解されている方が多いのですが、そういう人にもっと他の可能性があるということを示すようにしています。そういった自分では気づかないキャリアの方向性を提案できるよう、日々企業の方々と、密にコミュニケーションを取り、どんな方が活躍できるといった情報はもちろん、意外な転職事例などもヒアリングしその理由と再現性まで把握するように心がけています。

記憶に残る支援

インタビュアー:具体的に記憶に残るご支援の事例を教えて下さい。

赤井:思い入れのある方が多いので選ぶのが難しいですね(笑)。もともと外資IT系の会社に勤めていた方のご支援が特に記憶に残っています。当時私は27歳だったのですが、30代前半でグローバルで表彰されるような方に、「日本の企業の衰退に課題を感じていて起業をしたいが、何をしたらいいか、、、。」という相談をされました。その方は、事業開発や経営の経験についてはお持ちでなかったため、そういった経験を積むことと、同じ志を持つ仲間がいる企業という2点を整理した上で、大企業のDXを担うスタートアップをご紹介しました。実際にその方が話を聞きに行ったところ意気投合して1つの紹介で入社が決まりました。その方の目指している方向性や課題意識、現状のスキルセットなどを丁寧にヒアリングさせていただいた上で、進むべき方向性を具体的に示した上で、良いご提案ができた事例でした。

インタビュアー:最後に未来の転職希望の方に一言お願いします。

赤井:皆様のキャリアをより豊かにする新しい挑戦を探すお手伝いをさせて頂ける事、光栄に思っております。

スタートアップはカオスで狂気な世界だと思っております。 私も、新卒で入社したスタートアップではインターン生の時から海外出張させられたり、今でも「新商材考えて売ってきてみて」という無茶ぶりをされ驚愕したなんて事がございました。

スタートアップには圧倒的な裁量と責任、そしてそれ相応の覚悟を持って戦う事を求められます。しかし、戦い抜いた先には、感じたことのない達成感や成長実感、そして社会を少しばかり良い方向に動かせた実感があるのではと思います。皆様とカオスで狂気な世界についてお話出来る事楽しみにしております。

編集後記

普段は話を聞く側だから自分のことを話すのは少しやりにくいとおっしゃって、何度か自分の中のスイッチを切り替えられていたのを覚えています。色んなスイッチを持っていて、それを自在に操れることって集中したり、作業効率をあげたりするためにもとても大事ですよね。私もオンオフをきちんと分けるところから始めようと思います(笑)