住環境の持続的発展へ
住環境を取り巻く事業者の総合的支援
株式会社アーキベースは、「住環境」を事業対象とし、その持続的な発展へ貢献しようとする企業だ。アーキベースが考える「住環境」とは、「不動産開発」「建設」「資材」「不動産サービス」「エネルギー」という、建設物を中心とした生活環境のライフサイクルに関わる産業領域である。これらの産業領域に対し、情報技術によるプラットフォームを提供するのが、アーキベースの事業内容である。
「建設産業」へのフォーカス
前述の通り、「住環境」を取り巻く産業は様々であるが、アーキベースが現在最も注力しているのは、「建設産業」である。本産業は、人々の暮らしを支える産業でありながら、情報の非対称性や労働力不足など、多くの課題を抱えているとアーキベースは考える。情報の非対称性が生じる所以は、業界独特の多重下請構造によるところが大きい。元請けから下請けへと発注が続くことで、管理対象が複雑になる上、それぞれのフェーズに固有の専門性があるため、情報を正しく把握し整理することが難しくなっている。また、日本において高齢化は深刻な問題であるが、建設業は最も従事者の平均年齢が高いという。この問題に対処するため、生産性の向上が急務である。アーキベースは情報プラットフォームを通じ、これらの解決を図る。
「建設産業」のトータルサポート
建設産業の山積みの課題を解決するためにアーキベースが提供するサービスは多岐にわたる。「建職バンク」は仕事を探す求職者と企業を繋ぐマッチングプラットフォームである。これにより、労働力の確保に貢献する。「建職バンクコラム」では、本産業の従事者に求められる専門性や先端事例を共有することを狙いとしている。「ケンラク安全書類管理」は、現場で大きなネックとなり残業を生み出している安全書類の作成、回収、管理を効率化するクラウド型のシステムだ。これまで紙で行なっていた作業をデジタル化することで、業務効率の向上や情報の共有を容易にすることが可能となる。建設産業を一気通貫で支援することで、業界に多く残る問題を解決しようという株式会社アーキベース。同様の危機意識を抱く方には、大きくやりがいを感じられるフィールドであろう。
企業詳細情報
社名 | 株式会社アーキベース |
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所在地 | 東京都千代田区飯田橋四丁目2番1号 岩見ビル3階 |
URL | https://archibase.co.jp/ |
事業内容 | 建設産業の労働力不足、情報の非対称性を解決するプラットフォーム運営など多角的な支援 |
募集職種 |
・セールス ・経営企画 ・マーケター ・エンジニア ・デザイナー ・キャリアアドバイザー ・人事・労務 ・バックオフィス ・オープンポジション |
社員数 | |
平均年齢 | |
経営理念ビジョン | 【ミッション】 情報・技術プラットフォームを提供し、住環境の持続的発展に貢献する |
価値観・求める人物像 |
Change Forward 変化し続けよう 日々変化し、未来が不確かな社会に対して、私たちは長期的に価値を提供し続けていくことに挑戦したい。 そのために、会社はもちろん、個人も柔軟に変化し、成長し続ける必要がある。むしろその変化自体を楽しんでいこう。 Inside Out 内側から湧き出るものを 動きたくて仕方がないと思えるほどのワクワクする気持ちに従おう。 内側から湧き出る思いは、自分自身を駆り立て、周囲を突き動かす原動力になる。 Be the Best ベストであれ 仲間・顧客・社会、関わるすべての人の幸せのために、 最良の価値を提供し続ける、誠実で優れたチームをつくろう。 【CREDOS】 Take Action First まずやってみよう 誰も成し遂げたことのない未知で不確かなものに取り組んでいるからこそ、悩む前にまず行動する。 動くことで見えた結果を振り返り、次の道筋を導き出していく。 Stretch 高い目線で 自分たちの可能性に限界を定めない。 一見、手の届かない高い目標を設定し、従来のやり方に縛られず模索し続けることで、見たことのない景色が見えてくる。 Future Pull 理想から考える 見えている世界から創造しても、私たちの目指すミッションは実現できない。 理想から逆算し、あらゆる可能性を考えることで、実現への近道が見えてくる。 |
経営者プロフィール | 株式会社アーキベース 代表取締役 岩木 亮介 大阪大学法学部卒業。福岡銀行を経て、ドーガンへ参画。ベンチャーキャピタル、コンサルティング、事業マネジメントに従事。その後、アクセンチュアを経て、2017年1月にREAPRA Venturesに参画。産業創業の対象となる投資領域の定義、産業リサーチ、事業開発の一般化等に従事。また複数の投資先経営支援も行う。2017年10月、アーキベースを創業。 |