キャディ株式会社の求人/採用情報

日本を支えてきたモノづくり産業にイノベーションを起こし、新たな産業構造を構築する

多重下請け構造から「強みをベースにフラットに繋がる構造」への変革

多品種少量生産の製造業の世界は、「人」が支える世界。そこには長年培われてきたそれぞれの技術や経験があり、それらはデジタル化やオートメーション化が進んだ未来においても欠かすことができない資産です。しかし各社が専門性や固有性に磨きをかけてきた一方で、長年続いてきた多重下請けという業界構造にはだんだんと歪みが生まれ、この30年で町工場の数は半減するまでに追いやられています。全国の各社の強みをデータベース化し、業界を横断したリバランス（再分配）を行うことで、100年以上イノベーションが起きていない領域に変革を起こします。

グローバル1兆円のプラットフォームを目指す

2021年8月、総額80.3億円のシリーズB資金調達を実施し、海外展開や新規事業を本格化させていくフェーズにある。具体的には、受発注プラットフォーム「CADDi（キャディ）」で蓄積されたアセットを活用し、図面管理/解析SaaS事業等の立ち上げや３月に設立した自社初のベトナム現地法人を皮切りにした同サービスの海外展開を進めている。これらにより、受発注領域を起点に、設計から製造・物流・販売まで事業拡大していくことで、世界最大産業のDXを加速させ、1兆円規模のグローバルプラットフォームになることを目指している。

圧倒的なミッション・バリュー・カルチャーの浸透度

「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というMissionや、「大胆」「卓越」「一丸」「至誠」という4つのValue、そして９つの文章にまとめられたCulture Bookは創業初期に策定されている。キャディ社はこれらMVCの浸透にとても力を入れている。というのも、モノづくり産業はバリューチェーンが長く、また、キャディのビジネスモデルが複雑であるため、1人1人の判断・行動が連動することが極めて重要になるからだ。そのため、カルチャーブックの製作など、日常的にカルチャーを意識するような環境をつくっている。高いカルチャー浸透度によって社員が一丸となり、世界最大産業の改革に挑んでいく。