READYFOR株式会社の求人/採用情報

誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる

想いの乗ったお金の流れを増やす

問題としては深刻だ。それが解決できれば社会的なインパクトも大きい。だが資金が集まらない。そのような領域はたくさんある。これまでの金融システムでは、資金調達が難しかった領域に対して、新しいお金の流れを生み出す仕組みがつくれないか。当時、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に在籍していたREADYFOR代表・米良はるか氏がスタンフォード大学に留学していた際に出会ったのが「クラウドファンディング」というコンセプトだった。人の「やりたい」という想いを、お金がないからという理由で閉ざしたくない。「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」それがREADYFORのミッションだ。

あたらしいお金のまわる仕組みづくり

銀行からのファイナンスが困難な創業期のベンチャーや中小企業、創作や研究に携わるアーティストや研究者、途上国支援や被災地支援。READYFORが運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」には、多岐にわたるプロジェクトが掲載されている。サービス開始から利用者は伸び続け、現在では約50万人から70億円以上の資金が集まるプラットフォームにまで成長した。また単なる寄付金集めにとどまらず、「ふるさと納税」制度を利用した地方自治体の資金獲得や、大学・研究者向けクラウドファンディング「Readyfor College」など、これまでの金融システムでは資金調達が困難だった領域に対して、あたらしいお金のまわる仕組みを提供している。

地方パートナーとの提携や新規事業にも注力

2018年10月。READYFORは初の資金調達を実施した。調達先はグロービス・キャピタル・パートナーズや孫泰蔵氏率いるMistletoe、メルカリ・小泉文明氏など、そうそうたるメンバーが名を連ねる。今後は、地方金融機関や新聞社といったローカルなビジネスパートナーとのアライアンスや、国連サミットにて採択された持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けて、同目標に取り組む事業者と企業のCSR支援金とをマッチングするプラットフォームなどの新規事業にも注力していく方針だ。