スタディプラス株式会社

EdTechベンチャーの雄 学習管理から始める教育×ITのプラットフォーマー

400万人のユーザーから支持されるEdTechサービス

スタディプラスは、BtoCの学習管理アプリ「Studyplus」とBtoBのSaaS「Studyplus for School」という塾向けのプロダクトを展開しているベンチャーだ。受験生をメインターゲットとしたサービスながら「Studyplus」の会員数は400万ユーザーを突破。JCJK流行語大賞にも選ばるなど圧倒的な支持を得ている。「Studyplus」は、モバイルに特化した学習管理アプリだ。どの参考書で、どのくらいの時間勉強をしたのかを入力することでき、それを他ユーザーと共有することができる。単に学習が記録できるだけでなく、SNS機能が付属されていることで、励まし合ったり刺激されたりと、高いモチベーションで勉強に取り組むことができるようになっている。

プロダクトの完成度から数多くの表彰実績

スタディプラスのプロダクトは、独自の教育への切り口とビジネスモデル、そして高い完成度から多くの表彰を受けており、これまでに
・App StoreのEssentials(代表作)アプリ認定
・Google Playの2015年ベストアプリ選出
・日本e-Learning 大賞(最優秀賞)
・グッドデザイン賞受賞
・Ruby bizグランプリ2018大賞受賞
など数多くの実績を誇る。

小規模な企業のプロダクトが、これほど多くの表彰を獲得することは珍しく、同社がいかにプロダクトのクオリティにこだわっているかが伺える。

学習プラットフォームとして新たな事業の展開へ

2018年に約5億円の大型資金調達を実施。学習のプラットフォームとしてさらなるビッグデータの活用に充てるという。彼らの強みは「学習管理」という切り口から蓄積してきたビックデータだ。そこで、同社が次に狙うのが「学習支援」という領域だ。例えば、そこで得られた学習者の経歴、勉強データ、達成報告から最適な勉強方法を予測し提供する「アダプティブラーニング」など、ユーザーが自身で学習管理するだけではなく、アプリ側がユーザーの学習を支援する構想だ。これだけ大量のデータを獲得できた理由は彼らのポジショニングにある。予備校や、オンライン動画アプリなどのコンテンツプロバイダーは、必然的にパイを食い合ってしまう。3つの塾に通い、動画アプリで授業も受けるといった学生は稀だろう。しかし彼らは、どのコンテンツプロバイダーとも競合しない「学習管理」というポジショニンにある。自社コンテンツを保有しないからこそ実現できる事業構想なのだ。

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企業詳細情報

社名 スタディプラス株式会社
所在地 東京都千代田区神田駿河台2-5-12 NMF駿河台ビル4階
URL https://info.studyplus.co.jp/
事業内容 教育分野に特化したアプリの企画・開発・運用 (学習管理プラットフォーム「Studyplus」、教育事業者と生徒をつなぐ学習情報プラットフォーム「Studyplus for School」ほか)
募集職種 大学広告営業、一般広告営業、エンジニア、デザイナー他
社員数 約50名
平均年齢 約30歳
経営理念ビジョン 学ぶ喜びをすべての人へ
学びとは本来、もっと自由で、楽しいものです。
私たちは、学ぶきっかけをつくり、学びに寄り添うプラットフォームをつくります。
価値観・求める人物像
    Value
    Dive to Learn- 学習者のためにやろう -
    私たちは、常に学習者を第一に考えます。
    そのために自らが学び、変化し続けることを大切にします。

    Fail Forward- どんどん失敗しよう -
    価値あるものをつくるには、たくさんの挑戦が必要です。
    私たちは、前向きな失敗を歓迎します。

    Far Together- 違いに寛容であろう -
    ミッションの実現には、多様なバックグラウンドの仲間が必要です。
    私たちは、お互いの違いを認め、敬意と寛容さを持って助け合います。
経営者プロフィール 代表取締役  廣瀬高志

1987年生まれ。私立桐朋高校を卒業し慶應義塾大学に入学。2010年、ネットプライスドットコム(現BEENOS株式会社)の主催するビジネスコンテストに優勝し、スタディプラス株式会社を創業、代表取締役に就任。
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